好奇心の赴くままに

創作活動について…とか

MACROSS CROSSOVERLIVE2019ライブレポ!

 2年ぶりにはてなブログにログインしたら、過去の自分が面白い記事を書いていました。残念ながら途中までなのですが、記念にアップ。

 

 2019年6月1日に行われたMACROSS CROSSOVER LIVEに行ってまいりました! その日の出来事を忘れないために(もう手遅れ感ありますが…)、備忘録として残しておこうと思います。マクロス7のオタクなので、かなりFireBomberに偏っています。ご了承ください。

 

 

  • LIVE前の様子

 LIVEの4時間前ぐらいに、幕張の近くに到着。私を待っていたのは、90種類ガチャのグッズを交換しあっている人々でした。露店さながらに大量のグッズを広げて交換する光景を見て、ガチャの闇…と思っていたのですが…。

 事前物販の受け取りを終え、その時に声をかけてくれた子とガチャを引きに行ったのです。そのときは、欲しいものを全く手に入れられなかったのですが、交換によって手に入れることができました。交換してくださった方、ありがとうございます! 闇なんかではなかった…

 マク飯は、マクロス7の『カツカレー』とマクロスFの『トライアングラーたいやき』を食べてきました。『カツカレー』だけ 娘々じゃなくて、ミリア市長のご厚意であることにめちゃくちゃ笑ったんですが、美味しかったです。一緒にいた子いわく、中華料理も結構本格的だったらしいです。流石、娘々。

 LIVE前に凄くびっくりしたのは、ほとんどの人がキャラ物のTシャツを着ていたことです。中には、おしゃれに着こなしている子もいて…恥ずかしいし、Tシャツはやめとこうと思っていた自分を殴りたくなりましたね。時代は移り変わるものだなあ。もう一つは、現地で友達ができたことですね。そういうのって都市伝説だと思ってた…

 そしていよいよLIVE開演!

 オープニングを飾るのは、リン・ミンメイ!特に印象に残ったのは、「天使の絵の具」と「愛・覚えていますか」

 「天使の絵の具」は、切ない歌詞で大好きな曲なので生歌を聞いたらどうなるのだろうと思っていたのですが…。想像を超える切なさでした。少女の可愛らしさと、恋の残酷さが詰まってる。

 「愛・覚えていますか」は、とても丁寧でした。ワンフレーズワンフレーズ思いを込めて。最後の高音のフレーズもとても綺麗に。飯島さんが歌う前に、丁寧に思いを込めて歌うと言われていたのですが、その通りでした。歴代ヒロインに歌い継がれた曲を飯島さんが、ミンメイが大事にしているのが伝わってきます。CD音源とは良い意味で全然違いました。

 トークで笑ったのは、ドリンクに印がついていなくってどのペットボトルかみんな迷っていたことですね。福山さんは特に、ただ一人の男性ボーカリストなのですごくあたふたされていました。

 次の演奏は『マクロス7』の『FireBomber』!! 

 福山さんのライブで『FireBomber』の曲を聴くことがあったとしても、二人が揃うことはもうないのかもしれないと思っていたので、こんな日が来るなんてとても嬉しかったです。本当に良かった。

 最初の曲は、「突撃ラブハート」! 「俺の歌を聴け!」という一言で会場が沸いたのがとても嬉しかったです。おそらくFireBomberを全く知らないような人もいる中で、あんな会場が一体になるなんて思っていなかった。

 次は、「ヴァージンストーリー」! その前にTRY AGEINの掛け声をしていたような気がしていたので私は「はて?」と思ったのですが、それはともかく。ミレーヌとバサラが歌っている光景を見ることができて、とても嬉しかった。チエさんの艶っぽい声と、福山さんの迫力ある声の組み合わせが私は大好きなので生で聞けて良かったです。

 次は、「remember16」 この曲から、福山さんのいつものギターだったような気がします。今回はアコースティックではなく、バンド形式で。いつもの福山バンドじゃないのが少し新鮮でした。大きな箱で聴くこの曲もいいものです。

 次は、ミレーヌの曲が三曲続きました。特に良かったのは「君に届け」でした。本編でも重要シーンで使われていることもあり、いつか聴ければ…!と思っていたので、聴けて嬉しかったです。

 正直な話、この三曲はアレンジも入っていて、かなり面食らった人も多いと思います。福山さんも初めて聴いた歌みたいだったとおっしゃっていましたし。私も少しびっくりはしたのですが、ミレーヌが進む方向性としてはしっくりきました。

 本編の話になりますが、ミレーヌはバサラと比べると、常識人である描写がされていましたが、あくまで彼女もミュージシャンとして大成することを願っています。アイドルになりたいわけではないし、自分の音楽にこだわりもある。でも、本編中のミレーヌはバサラとある意味、対等ではない描写がなされていました。

 このLIVEの演奏を聴いて、作品世界でも対等になった二人が存在するのだろうなと思いました。そんな彼ら自身を見ることはできませんが、彼らの演奏を聴くことができた。かつての再現ではできないことです。それは、ほかの作品の歌姫にも言えました。再現ではない今の全力を見せてくれたおかげで、彼らのその先を知ることができたんです。

 ミレーヌの世界に浸った後は、「LIGHT THE LIGHT」! この曲の前に千葉博士の紹介があって、面白いなあと思って見ていたんですが、この曲の『みんなで歌を歌う=歌エネルギーを発生させる』演出の為だったとは…最終話の再現みたいでワクワクしました。